ストップ!おう吐!
そして少しの食べすぎをもとに戻すために、嘔吐という選択をするのである。少量の食物摂取量では食べたものをうまく吐き出すことができないので、もう少し多めに胃袋につめこんでから、それらをいっきょに吐き出す方法をとる人もいる。インタビューを受けた女性は<ちょっとの食べすぎに対して、もっとたくさん食べて吐き出せばゼロにもどれる>という発想を実践していくようになったと述べている。
はじめのうちは一連の行為に非常に満足していたが、嘔吐を常習的に繰り返しているうちに、吐く量が以前より少なくなってしまっていることに気づく。そして再び太ることに対する強い恐怖が生まれ、より多くの食べ物を摂取してより多くを吐き出せばよいという過食・嘔吐のサイクルが進行していくのである。